どこにどんな情報やきっかけがあるかわからない。
それらをキャッチするためにはアンテナをしっかり張る必要がある。
普段何気なく通り過ぎる道でも毎日景色は変わっている。草が生え、季節の鳥が現れ、雨が降り、雲一つない青空、行き交う人々の格好などなど…
目で見るだけではなく五感でもそれらは感じ取れる。
とあるニュースで色の判別ができない男性が色を「音」に変えて認識することができ、健常者には見えない紫外線やさまざまな色を「音」で視覚化(イメージ)することができるそうな・・・
人間は自分で感じられるすべてを使って生きている。それらを少しだけ視覚効果。つまりデザインに応用してみてはいかがだろうか?
些細な変化でも印象は変わるし、新しく得たあなたの最新の知識がデザインに生かされる。つまり最先端で最良の仕事ができるのだ。
自然に逆らうことはせず、感じるままに。受け取った後で使えるか使えないかの判断をすればよい。
私が尊敬する方の言葉を借りるなら、
「コップに水がいっぱい入ったままでは新鮮な水は一滴も入らないが、一度捨ててしまえば新しい水は何度でも入る。」
頭の中がいっぱいになっていたり、感情でいっぱいになっていたら周りが見えなくなっているので何も得られはしないが、自分自身でそれを取り除く。もしくは整理し、物事をゆっくり観察することができれば自ずと情報は集まり、人生に、仕事に生かせるのである。
自分自身の姿を少し離れた心の目で見つめ直すことで落ち着き心にも頭の中にも余裕ができる。そうすれば感受性が高まり情報が入りやすくなるのだ。(簡単にいえば瞑想ですね。)