まっさん流

全ては川の流れのように

お金の話となると流れる川と重ねてよく語られるが、実は運も人間関係も人生も同じ川で例えることができる。

お金の話では、溜めるだけでは経済の流れに反していて巡ることがないのでダムや側溝を作り血液のように巡らせることが大事であるとよく言われています。

「運」も同じで、運気とは急に訪れるものではなく、「川」の流れにのっている船なのだ。

運が良いときは良い流れと言い、悪いときは悪い流れが続くと表現される。

運が悪いときは川の激流を想像するとわかるように岩にぶつかり操作もきかず落ち着くまでぶつかり続けたり、ときには転覆したり、はたまたギリギリのところでうまく乗りこなし無事生還することもある。

その川こそあなた自身が作り上げる人生で、堤防はあなたのふるまいで、まわりの障害物や大地は社会であり人なのだ。

無理に自然に逆らえば人々や社会の反感をくらい、認められにくくなる。

川の流れでいえば堤防を無理に鋭角にしてしまえば、その角で水は溢れ周りに被害をもたらし、穏やかな流れができず、元に戻すまで長い年月がかかってしまう。

何をどうしてもうまくいかないときは恐らく自然に反していたり強欲であったり、自分の心にも、まわりの人にも無茶なことをしているときではなかろうか。

それが嫌悪感やストレス、病気に繋がり人をマイナスに仕向けてしまう原因なのだ。

ではどうすれば改善されるか。

それは簡単な事だが、ほとんどの方が頭で考えてやらず逃げていることだが、堂々と自分に正直になりその通り行動するだけのこと。(社会の一員ということを忘れずに!)

まわりの評判や反感よりも一番危険なのは自分自身の川の制御ができないこと。

幼いとき自転車に乗るときに転んでケガをしたことがおそらくあるはずだ。

でも乗れたら移動も楽になり活動範囲が広くなり時間も短縮できるからがんばって乗れるようになったのでは?

その頃を思い出してほしい。

怪我は自然に治るが、自転車の目的は変わらない。

あなたは一時のケガを恐れているだけで、あなた自身の運命、人生という川の目的は変わらない。

あなた自身がズレてしまっては誰も直せないのだから、一秒でも早く穏やかな川になるよう心がけてはいかがだろうか。

人からバカにされようが、罵られようが、石を投げられようが、それは一瞬の出来事。3年経ったらほとんどが笑い話になるだろう。

今を恐れて動かないのではなく、早くその激流を制御する堤防(ふるまい)を作ることに専念すれば、あなたの人生という川を渡る運という船がかならず川底を照らし周囲に恵みをもたらすことでしょう。

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