デザイン会社内では通常「営業担当、ディレクター、ライター、アートディレクター、デザイナー、スタイリスト、カメラマン、イラストレーター、DTPオペレーター」といった役割に分かれてチームで編成されることが多く、また一人でデザイナーとして自営を行っている場合は外部との連携をとり作業を進めるケースが多い。

しかし近年では誰もが自由にデザインソフトを扱うことができ、より簡素化されてきているのでデザインの力だけでは成り立たなくなってきている。さらに「自分はデザイナーだから」と他の業務を軽視している人が多いのも事実だ。

ひとりですべてをこなすマルチプレーヤーになるには、もちろんすべての業務経験が必須だが、仕事としてクライアントをしっかり生み出すことが重要だ。

ただ単にクライアントが見つかれば良いのではなく、「クライアントがクライアントを生む」仕組みづくりに特化してみてはいかがだろう。

デザインを「捨てられない限り存在し続ける営業マン」と思えばその価値がどのくらいあるかわかってもらえるはずだ。

名刺にしてもチラシや広告にしても、「人が見て行動を促すため」にデザインは存在しているのでその役割が果たせるものであれば自然とクライアントに利益をもたらし評価は上がることになる。

結果、効果のあるデザインを作る会社と評価されるのでクライアントからの紹介の紹介といった良い流れができあがるのだ。

つまり今を生き抜くために必要な力とは効果的なデザインを作り上げる社会心理がもっとも重要なのである。